残波岬(ざんぱみさき)は沖縄本島の中ほど、読谷村にある岬です。
沖縄本島の残波岬から名護市の辺戸岬までの海岸線の一帯は沖縄海岸国定公園に指定されています。
残波岬は高さ30メートルにもなる断崖絶壁が約2キロにわたって続き、雄大な景色が楽しめる観光スポットとなっています。
岬の先端には目印となる残波岬灯台が建てられています。
1974年に完成したこの灯台は、もともとは船の航行のために建てられたものでしたが、現在では地元の要望を受けて一般公開されており、入場料を支払えば誰でも登ることができるようになっています。
灯台の上からは東シナ海が一望でき、晴れた日には40キロ先の慶良間諸島を見ることもできます。
那覇バスターミナルから路線バスで1時間30分ほどで着くので比較的お手軽です。
景色も良いですが、せっかく沖縄へきたならやっぱりマリンスポーツは堪能してほしいものです。
岬の周囲は磯釣りの名所となっているほか、ダイビングのポイントとしても人気があります。
海中には複雑に入り組んだ地形の場所もあり、日本国内でも珍しいケイブダイビングが楽しめるポイントとしても知られています。
岬は尖った岩肌が剥き出しとなっている場所が多いため、サンダル履きで歩くのはとても危険なので注意が必要です。
また崖には柵のない部分も多いので、あまり崖に近づきすぎると転落する危険性もあります。
やはり一度はやりたいのがスキューバダイビングですが、はじめての人は不安ですよね。
そんな初めてのダイビングでお勧めしたい業者さんがアークエンジェルの体験ダイビングです。
アークエンジェルの体験ダイビングは沖縄で一番おすすめです。
その理由は、通常複数グループと一緒に行うものを、1グループのみ限定で行ってくれるから。
やはりインストラクターさんはいいとしても、せっかくの旅の思い出作りは仲間だけで楽しみたいですよね。
体験ダイビングがきっかけで何度もリピートしてくれるお客さんも多いらしいので、やはり最初の体験は重要なんですね。
古宇利島は沖縄本島の北に位置する小さな島です。お隣屋我地島と直結する橋が連絡しており、さらに屋我地島と沖縄本島も橋で結ばれています。ですので、本島から車で移動することも容易になりました。
古宇利島は別名恋の島、神の島と呼ばれています。日本版アダムとイヴというべき、不思議な伝承が古くから伝わっているからです。
昔々、古宇利島に一組の男女が落ちてきました。その男女は裸で、毎日空から降ってくる餅を食べて平和に暮らしていました。あるとき、突然餅が降ってこなくなったらどうしようと考えるようになり、食べ残しの分を蓄えるようになりました。餅を蓄えるようになると、やがて餅が降らなくなってきました。男女は驚いて空に餅が降ってくるように祈りましたが、祈りはかないませんでした。仕方なく浜に出て魚や貝を食べて生活や労働の苦しみを知るようになりました。そんなある日、ジュゴンが交尾をする風景を目にします。それがきっかけで男女を意識するようになり恥部をクバの葉っぱで隠すようになりました。この男女の子孫が琉球人の始祖となったという伝承です。
この伝説を裏付けるかのように、シラサ岬には男女が生活したと伝えられている岩陰の半洞窟もあります。島全体がパワースポットとなっているのです。
寒くなってきた冬におすすめの観光地は、なんと言っても暖かい沖縄です。沖縄本島もいいですが、少し足を伸ばして宮古島観光を行っても楽しめるでしょう。
宮古島へのアクセス方法は飛行機だけです。
他の離島と違ってフェリーや高速船の往来はないので注意しておきましょう。東京ならば宮古島への直通便がありますし、沖縄本島から直行便が運行しています。景色の良い砂浜を楽しんでも良いですし、色んな観光名所へ言ってみるのもおもしろいでしょう。
オススメは宮古島海中公園です。公園内をノンビリ歩いてもいいし、海の生き物と触れ合えるコーナーや海中観察施設もあります。子供からお年寄りまで、宮古島の雄大な自然と触れ合いながら楽しめる施設になっているので、行ってみる価値はあります。また、沖縄土産にオススメなのは名産の雪塩を使った雪塩菓房です。
海の恵みをふんだんに使った甘じょっぱいスイーツがたくさんあります。洋菓子から和菓子に至るまで豊富な種類があり、店舗で食べられる雪塩ソフトクリームなども絶品です。思いっきり遊んで、グルメも楽しんで、自然の美しさに触れながら日々のストレスを癒す事のできる素敵な観光地です。日常生活を忘れ、あたたかい沖縄でのんびりと贅沢な時間を過ごしましょう。